民泊開業を志すと、広い物件やオーシャンビューのカッコイイ物件に手を伸ばしたくなります。
一般的に広い物件やロケーションに恵まれている民泊物件は、家賃が高いです。
例えば、北谷町の民泊可能な一軒家の家賃は25〜30万円です。
環境に恵まれている分、好調時の売上は高いですが、不調な時はその高い固定費が重くのしかかってきます。
初心者にお勧め!小さな民泊4つのメリット

コロナウィルス蔓延は関係なしに、基本的に民泊は波があるビジネスです。
良い時期と悪い時期で一喜一憂していては、メンタルの維持も大変です。
そこで、民泊は小さく始めることをお勧めします。
小さく民泊を始める、4つのメリットをお伝えします。
小さな民泊でも十分な利益を生み出す

これから民泊を始めたいと考えている人へ。
まずは家賃の低い、小さな民泊から始めましょう。
正しく物件を選べば、家賃5万の民泊物件でも経費諸々差し引いて、月20万円を利益として残すことは可能です。
大きいキャッシュフローを目指す方は、物足りないかもしれませんが、まずは小さく始めることをお勧めします。
小から大へ応用が利く

民泊ビジネスは物件の大小関係なく、運営方法は基本的に応用が利きます。
比較的、小さな初期投資で小さく民泊を始めることで、民泊ビジネスの全体像を知ることができます。
自分に合っていると感じれば、それから拡大していけばいいことです。
まずは小さな民泊から、試し運転をしてみましょう。
小さな民泊は経営に小回りが利く

小さな民泊は経営に小回りが利きます。
例えば、今回のコロナウィルスのように、景気回復の見通しが立たない時は、一時的にマンスリーに転換することだってできます。
観光業が戻ってきたら、民泊に戻すなどして、景気の動向を見ながら転換できます。
小さく民泊を始めていれば、いざマンスリーに転換しても、街のマンスリーマンションの相場とも戦えます。
息が長いのは小さな民泊

今回のコロナウィルスの影響で、たくさんの民泊事業者が撤退しています。
そして、その多くが高い家賃の民泊物件です。
民泊ビジネスをしていると、ドリームハウスに手を出したくなる気持ちはわかるのですが、カッコイイや見映えはその次。
息が長いのは小さな民泊物件です。
開業を考える、未来の民泊オーナーさんへ。
小さな民泊開業から、あなたの民泊ビジネスに火がつくかもしれません。
私は紛れもなくその1人です。
今回の記事が民泊物件を見極める判断材料の1つにでもなると嬉しいです。