2021年6月現在、ここ沖縄でも以前、コロナによる影響は続いています。
飲食店の時短営業要請はもちろんこと、パルコシティやメインプレイス、イオンライカムなどの大型商業施設も土日臨時休業の発表。さらに、22市町村の小中学校休校が発表されました。
私達、民泊事業者にとって、最も稼ぎ時の7月まであと1か月を切りました。
2021年の7月は、どれくらいの稼働が予想されるのか。
コロナ前の2019年7月、昨年7月の売上実績も公開しつつ、今年の7月を予想してみたい。
コロナ前とコロナ後、年間での売上比較が気になる方はこちらの記事もお勧め。
対象物件は家賃5万円の2LDK
対象とする民泊物件の詳細は下記の通りです。
- 沖縄県那覇市大道
- モノレール安里駅より徒歩3分
- 駐車場なし
- 家賃5万円
- 2LDK
- 最大就寝人数:5名
対象物件。実際の写真
2019年7月(コロナ前年)

2019年7月。私達、民泊事業者がウハウハしていた頃です笑。
この頃の民泊事情は、まさにバブル状態。
この頃の沖縄では、たとえ辺鄙な場所でも、開業すれば黒字経営できていた思います。
開業すれば予約が入る、入れ食い状態でした。
2019年7月の業績が下記の通り。
- Airbnb : 436,484円
- booking.com:25,787円
合計:462,271円
(予約サイトへの仲介手数料支払い後の数字です。オーナーによる清掃のため、外注清掃なし)
家賃5万円の小さな2LDKからこれほどの売上が出ていました。
現在のコロナの状況踏まえて、振り返ってみると信じられないですね。
2年前の事ですが、時代が違うのではと思ってしまいます笑。
2020年7月(魔のコロナYear)

前年業績を上回るつもりで意気込んでいた2020年。
まさかのコロナウィルス。特に4〜5月は低迷していて、壊滅状態でした。
そして、7月は下記の通り。
- Airbnb:116,213円
- booking.com:なし
合計:116,213円
前年同時期の7月と比べると、75%減の売上です。
ですが、それでも約12万円の売上は出ていました。
コロナで騒いでいましたが、それでも夏は稼働していました。
そして2021年7月は?

2020年に比べて、少しは回復することを期待した2021年もあっという間に6月。
思っていたよりも回復していないというのが、率直な私の感想。
GW後の感染拡大も影響し、先述の通り、飲食店の時短営業要請や小中学校休校が発表されています。
GW以降、沖縄の観光も閑散。予約もパタッと止まりました。
ですが6月に入り、少しずつではありますが、7月の予約が入り始めてきています。
7月突入まで残り24日。
現在、予約は3件の約7万円。
残りの24日で、どれだけ予約数を伸ばせるのか。昨年7月は超えて欲しいです。
7月を終えた頃に、改めて結果報告をしたいと考えています。
昨年7月を上回りますように!