民泊開業

コロナ蔓延後、譲渡金50万円で転がってきた沖縄瓦古民家の賃貸民泊案件

昨日は、賃貸物件でも優良な民泊施設は、高値で営業権が取引されているという内容を投稿しました。
それに対して。コロナウィルスの蔓延後、撤退を決断した民泊事業者から事業譲渡額50万円で、ご相談頂いた体験談を書きました。
私と依頼者間の個人取引だったということもあり、譲渡額は50万円と破格。
しかも、その物件はアパートやマンションタイプではない、沖縄古民家の一軒家。
家賃も6.5万円という好条件の賃貸民泊物件。
コロナウィルスが蔓延する前は、ある民泊施設の営業権が500万円で取引され。
蔓延後には、ある民泊施設の営業権は50万円にまで下がる。
規模や立地は違えど、コロナウィルスの前後で、これほどまでに譲渡額に開きが生じています。

今回の記事を読むことで、下記2点の理解を深めることができます。

  1. 事業譲渡の相場が極端に落ちいていること。
  2. 開業を考えている人は少額でスタートできるチャンス。

家賃6.5万円の赤瓦古民家。コロナ前は赤字月ゼロ。

(写真はイメージです。)

ご相談を頂いたのは2020年4月頃でした。
お話を頂いた民泊オーナー様は県外在住の方でした。
この物件で民泊を経営して、2年ほど経った頃でした。
コロナウィルスが蔓延するまでは、赤字の月は1度も無かったとのことでした。
家賃が6.5万円であることを考えると、納得できる話です。
しかも、アパートやマンションタイプではない一軒家。
駐車場も1台付いていました。
こんな好条件の民泊可能な賃貸物件はなかなかありません。

物件概要と譲渡内容

その民泊物件の概要と譲渡内容は下記の通りです。

物件概要

  • 場所:沖縄市
  • 賃料:6.5万円
  • 間取り:3LDK(内1部屋は和室)
  • 駐車1台可能

古民家ですので、もちろん築古でした。私の予想だと築40〜50年の印象。
室内は修繕されていて、ゲストの受け入れは問題なし。

譲渡内容

  • 室内家具家電
  • 皿やグラス、調理器具などの室内備品全て
  • 消防設備

私は過去に消防設備を自身で購入。何度も消防署に通って、自力でなんとか消防法令適合通知書を交付してもらったことがあります。
しかし、手間と時間がかかる作業だったため、消防設備が含まれていることはとても魅力的でした。

最終的に頂いた話は見送り。

2度ほど、内見もさせて頂きました。悩みに悩み抜いた結果、見送りさせて頂きました。
当時、2020年4月頃でコロナウィルスで世が混乱していたこと。
収束の見込みがつかない中、資金の体力面に不安だったということもあって、見送らせて頂きました。
あれから、1年2か月。今もまだ、観光業は低迷中です。
今、思い返しても懸命な判断だったかと思います。

コロナがもたらしたチャンス。少額で始められるが、開業時期の見極めは超重要。

先述の案件以外にも、民泊撤退による事業譲渡のお話は、これまで何度かありました。
現在は個人単位で譲渡したいという案件も多く見られますので、少額で民泊を開業できるチャンスでもあります。
しかし同時に、開業時期の見極めはとても重要です。
コロナの影響で予約キャンセルが出始めたのが2020年2月。
あれから、1年4か月経過していますが、未だに宿泊業は低迷中です。
最適な開業時期は誰にもわかりません。

個人取引による民泊譲渡の話があなたに舞い込んだ時、この記事が判断のお役に立てると嬉しいです。

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