たくさんの観光客が訪れる、沖縄。
沖縄ではTV番組やドラマ、CMの撮影も多く行われています。
そして、沖縄で民泊事業をしていると、稀に民泊施設を撮影で使いたいと問い合わせがあります。
その時は頑張ってその機会をモノにして下さい。その理由はロケ地として提供できる使用料です。結論から説明すると、1日の使用料として10万円もしくはそれ以上が狙えます。
【朗報】高値で交渉可能。ロケ隊は予算が豊富。(もちろん、媒体にもよる)

結論からお伝えしますが。
TV番組やドラマ、CMのプロフェッショナルの撮影隊は豊富な予算を抱えています。
もし、あなたが経営される民泊でそのようなお問い合わせがあった場合、1日の使用料として10万円は固いと考えていいでしょう。
ある程度の金額提示は飲み込んでくれます。なぜなら、彼らは作品を作ります。
彼らは作品作りに妥協は考えません。
「ここで撮影したい!」と強く思う場所で作品作りを行うものです。
そのため比較的、有利に交渉できると考えていいでしょう。
(補足:東京や大阪など県外の撮影隊によるオファーの話です。沖縄県内による企業案件は異なります。また、Youtuberやインスタグラマーなどの撮影も異なります。)
ハウススタジオの例(10万円〜/1日)

私は過去に関西で撮影地をコーディネートする仕事をしたことがあります。
家族団欒のシーンの撮影をするため、一般の住宅を半日もしくは数日、お借りして何度か撮影させてもらっていました。その際にお支払いしていた謝礼は10万円〜/1日でした。目安までに。
Netflixなどの配信系は予算が豊富
高額な使用料が期待できる媒体
Netflixなどの配信企業
テレビCM
あまり期待できない媒体
写真集など(近年の誌面離れによるため)
番組最後のエンドロールに施設名掲載してもらえると尚良し。
民泊事業者にとって、撮影隊を受け入れるメリットは報酬面だけではありません。
番組最後のエンドロールに施設名を掲載してもらえれば、宣伝広告にもなります。その作品を観た視聴者から予約に繋がることだってあります。
撮影隊受け入れ時の注意点

無事に撮影のオファーが決定したとしましょう。
撮影受け入れ時には、近隣への配慮も忘れずに。
当日は少し騒がしくなることを、近隣住民には事前報告。
朝早くからトラックが横付けして、小道具などを次々と搬入していくこともあります。
ロケバスなどがやって来て、見慣れない10名以上の団体が近隣周辺を出入りします。
事前に知らされていないと近隣の方々は不快に思うかもしれません。
ほとんどの場合、撮影隊が事前に近隣住民に挨拶回りをしてくれます。
二重の挨拶回りにはなりますが、民泊事業者からも一言、お声掛けされることをお勧めします。
他複数施設も候補に挙がっている事実
民泊事業者からすると撮影案件はラッキー。
しかし、問合せが来ただけで、喜ぶにはまだ早いです。
撮影隊は他複数施設にも問合せをしていて、ロケハンなどを経て、最終的に決まります。
MINPAKU OKINAWAでは複数施設、宿泊事業を行なっています。
2021年は4件、撮影に関する問合せがありましたが、撮影まで着地したのは1件でした。
VILLA LUXE
最後に。
詳細の記載は控えますが、弊社MINPAKU OKINAWAで管理運営させて頂いているVILLA LUXE。
2021年10月、某動画配信サービスのシリーズ番組の舞台として、施設提供させて頂きました。