一軒家タイプの民泊を3〜4経営していたとします。そして、それら民泊を手間いらずを介して複数の予約サイトで販売を展開したい。
①各予約サイトにてアカウントを作成。
②そして、各民泊のリスティングがどのようにアカウントに紐づけられるのか。
事前に知っておくことはとても大切です。
知っておかないと最悪、高評価のリスティング抹消を迫られます。
アカウントから施設リスティングまでの紐付けは予約サイトによって異なります。
それら違いをイメージできると、サイトコントローラーを導入する際の理解も早まります。
下記にて説明する内容は手間いらず導入を前提した場合の説明です。他サイトコントローラーでは使用も異なるかもしれないことご理解下さい。
ひたすらairbnbユーザーだった私は当初、疑問だらけでしたので、説明できる範囲内で、解説してみます。
今回、解説するのは下記3予約サイト
①一休
②VACATION STAY(楽天グループ)
③airbnb
尚、一軒家タイプの民泊を複数経営している定での解説です。
*1棟内に複数部屋、展開されているケースではありません。
さっそく、見ていきましょう!
一休の場合
一休の場合です。

一休では、各施設毎にアカウントを作成しなければなりません。
そのため、各施設の設定(キャンセルポリシーやその他多数)を変更する際はその都度、その施設のアカウントにログインしなければなりません。
Vacation Stay(楽天グループ)の場合
続いて、Vacation Stayの場合です。

上記の通り、Vacation Stayのアカウントを作成すれば、そのアカウント内でリスティングの切り替えができます。airbnbと似ています。
手間いらずを介して、1アカウントから紐付いているそれぞれのリスティングを他予約サイトのアカウントに繋げられます。
例(上記図より)
Vacation Stayの民泊Aリスティングと一休の民泊Aのアカウント、手間いらずを介して、紐付けられます。
*ここがairbnbと異なる点。airbnbではリスティングを切り離さないといけません。
ちなみにVacation Stayに掲載するとBooking.comやagoda、Rakutenトラベルに自動で展開されます。
Rakutenトラベルは新規参画の受け入れを停止中(2021年7月時点)
Vacation Stay経由にすることでRakutenトラベルに掲載可。

airbnbの場合

airbnbのみで販売を展開される場合は上記図のままで良いでしょう。
しかし民泊A〜C、手間いらずを介して複数の予約サイトで展開をされる場合は、下記のようにリスティングを整理しておきましょう。

上記の通り、リスティング(民泊A〜C)を切り離しておかないと、手間いらずを介して他予約サイトと連携できません。せっかく溜めたレビューのリスティングを潰さないといけなくなります。詳しくは下記記事にて、解説しています。
airbnbを始める際は注意しましょう
手間いらず導入の代償にairbnbのリスティング抹消とはならないように。
airbnbを始める際、将来的な展望も見据えて、ホスティング始めることをお勧めします。