2022年のGWも終え、ここ最近、民泊開業の相談が増えました。
国内旅行も活発化し始め、今後はウィズコロナの世界で旅を楽しむことが予想されます。
と同時に、未来予想もできてきたことで、沖縄で民泊開業を考える人も増えてきていると思われます。
早速、結論になりますが。賃貸民泊は諦め、民泊物件購入するが吉?かもしれません。
今記事の内容
①民泊可の賃貸物件で黒字化は幻かもしれない。
②中途半端に攻めるより踏み切った選択が吉かもしれない。
③素晴らしい民泊物件の売りは多い
黒字化がイメージできる賃貸民泊物件が無い

私自身ここ2年半、民泊可の賃貸物件は探し続けています。
この2年半振り返ってみて、「あの物件、借りるべきだった」と思える物件、何件だと思いますか?
1件です。。。
沖縄の賃貸サイトを月〜金曜日、毎日2年半閲覧している私です。
これまで、複数件内見は行きました。家賃が低いものから高いものまで。
ボロ家からオーシャンビューまで。
しかし、この2年半総括すると、借りるべきだったと悔やまれる物件は1件だけです。。
シンプルに家賃が高い。

民泊可の賃貸物件、シンプルに家賃が高過ぎる。
この家賃で黒字化は無理でしょ。と感じる物件が(私的には)ほぼ9割。
魅力が乏しい物件にも関わらず、民泊可ということで割高な家賃設定。
10万円前後の物件も稀に見つけますが、魅力が無さ過ぎるようなものばかり。。
(こういうモノに手を出すと、家賃丸々ひたすら赤字が容易に想像できる)
とはいえ、立派なオーシャンビューの民泊物件もあります。
ただその分、家賃が高い。家賃が30万円クラスになってきます。
(夏場は数万円プラスでそれ以外はひたすら赤字が想像できる)
不動産会社もその道のプロですので、民泊開業者の足元を見た家賃設定をしてきます。
一方で売られている優良民泊物件は多い

一方で、売買の民泊物件はというと、魅力的な物件が多い。
- 海までの距離が近いオーシャンビュー。
(オーシャンビューと言っても、ピンキリ。海までの距離が近いオーシャンビューが確実に強いです)
借入後の月々返済をシミュレーションしてみて。
「これイケるんじゃん?」と思える物件は少なくない。
物件購入となるため、何千万円、億単位の話にもなってくるが、高い宿泊単価が狙える物件は多くみられる。
中途半端な攻めが最も危険?!

ダメだと思ったらすぐに退ける、賃貸の民泊物件。そこが魅力的。
残念ながら、黒字なんて無理な物件がほとんどです。乗った時点で負けゲームみたいなもんです。
(賃貸サイト見るたび、掲載写真と家賃見て、黒字化無理でしょって思いながらスルーしています苦)
コロナで観光業が衰弱している間も県内各地、ホテルが次々建っています。
インバウンドが回復したとしても、コロナ前のようにホテル客のおこぼれが貰えるかは分かりません。
それよりは、思い切った攻めに転じて、オーシャンビューの1棟貸しなどを展開した方が、民泊ビジネスの未来は明るいかもしれません。